次世代を生きる子どもたちに必要な
6つのCを大切にした
人間味あふれるレッスンです。
English Upliftの河原ひろみ先生
Matthew de Wilde先生のもと
この6つのCを大切にした
英語教育について学びました。
(現在も学び進行中!)
テストで良い点数を取るための
レッスンではなく
英語を使ってどうするかに
視点を置いたレッスンを
行っています
1 Communication 対話力
英語はコミュニケーションの道具です。
完璧じゃなくても大丈夫。「まずは伝えてみよう!」という姿勢を大切に育てていきます。
「言わされている」ではなく、「言いたいこと」を自分の言葉で伝えることができるよう、Non-Target English Approach® (de Wilde and Martin, 1998)を導入しています。
教室は英語を練習するだけの場所ではなく、英語を使う場所という意識でレッスンを行っています。
2 Collaboration 協働力
お互いに協力し合う力。人にはそれぞれ得意・不得意があります。苦手な部分を補い合うことで、一人では難しいことも達成できることがあります。助けてもらうこともあれば、自分が誰かの助けになることもできる。レッスンでは協力して解決する課題をたくさん用意しています。読むことが得意、話すことが得意、アイディアを出すことが得意、みんなをまとめることが得意・・・自分ができることで課題解決に貢献する。まずは教室の中で、クラスメイトと助け合うことから始めましょう。
3 Critical Thinking 思考力
私たちが日々暮らす社会は、正しい情報、誤った情報など様々な情報であふれています。それらを鵜吞みにせず、いったん自分の頭で考えてみる力はとても大切です。
「誰かがこう言っているからそうする」ではなく、自分はどう考えるのか、色んな視点で物事を見て、自分の納得の上に行動を決めて欲しいと思います。
レッスンでは、先生が言っていることは本当か?ここに載っている情報は本当か?自分はどう思うのか?なぜそう思うのか?と頭を働かせる活動を取り入れ、当たり前だと思っていたことを別の視点から見る目を育てていきます。
4 Creativity 創造力
どんなに小さなアイディアでも大切に、あなたのアイディアには価値がある。「どう思われるかな」といったことは気にせず、自分を表現して欲しいと思います。様々なトピックで自分を表現する活動を取り入れたり、アイディアを出してもらう場面をたくさん用意しています。AIは過去のデータの積み重ねで様々なことを作り出しますが、人間だからこそ発揮できる「創造力」「発想力」が問われる時代だと思っています。
5 Character Building 人間教育
英語だけできればOKではなく、人としてのあり方を考えられるようになって欲しいと思っています。大人になったときに、「警察官になりたい」「お花屋さんになりたい」など、職業を目指すだけにとどまらず、「どんな警察官になりたいのか」「どんなお花屋さんになりたいのか」という部分を思い描いて人生を歩んで欲しいと思います。
6 Citizenship 市民教育
子どもたちは様々なコミュニティーに所属して日々を暮らしています。学校、家族、習い事、部活、地域社会、日本、地球・・・。大きい小さいに関わらず、コミュニティーを形成する一員としての意識をもって生きて欲しい。いつも社会から与えられるのを待つのではなく、自分が出来ることで貢献する。主体的にコミュニティーと関わる人であって欲しい。そのために、まずは習い事という小さなコミュニティーではありますが、自分から動くこと、出来ることで貢献することを体験して欲しいと思います。
Colorful Seeds ではアプリコット出版のLearning World シリーズをテキストとして使用しています。
子ども向けの英語教材はたくさんありますが、このテキストは日本で英語を学ぶ子どもたちのことをよく考えて作られたテキストです。
そして、ただ単に単語や表現を覚えるためだけのテキストではなく、自分の考えやアイディアを伝える「自己表現活動」がたくさん盛り込まれています。
また、英語を練習するだけでなく、英語を「使って」コミュニケーションを取りながら行う活動もたくさん盛り込まれています。
テキスト、ワークブック以外にも、絵本や歌などを使用したレッスンも行っています。絵本や歌を通して語彙や表現だけでなく、いろんなことを感じ取ってもらえたらと思います。
年齢の低いクラスでは、ごっこ遊びや、体を動かした遊び、クラフトなど、テキスト以外のこともたくさん取り入れたレッスンを行っています。英語の知識を覚えて終わりではなく、英語を「使って」様々な体験をすることを大切にしています。